欲望は限りなく
2005年 10月 28日
マリーンズが日本一と相成りました。もちろん、これは、嬉しい!
…が、正直、なんだか消化不良。物足りん。肩透かし。
人間とは欲の権化、自分勝手の極みであり、「マリーンズの日本一」は絶対条件としても、やはりそれに至るにも色々と勝手な要求があるんですわ。
つか、相手チームが虚塵なら、この結果でも100%よかったんだけどね。うひゃうひゃひゃ、って感じで悪態ついて毎試合見られたと思うのだけど、何せ相手はタイガースなんで、そっちにも頑張って欲しいって気もゼロじゃないもので…。
やっぱ、
打点王・今岡の勝負強い、天才的な打撃
アニキ金本のパワフルな1発
赤星の自由自在に塁上を駆け回る姿
下柳の枯れた円熟投球
腐っても井川と思えるような爽快なピッチング
球児をメインにJFKの美しい完璧なリレー
…こういうものも、見たかったんですわ。
大体、7戦もあるんだから、そういうシーンもちったああってよかろうもん。
なのに、SWEEPとは…。
あー、つまんねー。
4タテの理由はもうどうでもいい。
無論、「試合までの間が開いた」ことによるものなら(2年連続パが勝ってるし、パにおいてはプレーオフは1位チーム負けてるし、もしかしたら根本的にそれが原因?)、再考せんといかんとは思うが、でも、今回は完璧にマリーンズがタイガースに勝っていたのではないかな、って思う。
タイガースはやっぱり、あまりにも期待を裏切ったので、責めたくなる。無論、短期決戦の怖さとかあるけど、んなもん最初から分かってるし。何一ついいところを見せられぬのは、プロとして、セの覇者としてはいかんじゃろう。
スイープでも内容が納得いけばまだしもな、4戦以外、全くダメダメだったもん。
1-3戦なんて、展開全く同じだし。チキンランに、毎試合先に根を上げたって感じの展開ばっかり。1番手ピッチャー崩れたら、2番手もしっかり歯を食いしばるのでなく傷口広げるだけ。1-3戦、全部そう。球児までもがそうだったから、もうどないもならんわな。
ていうかさあ、5戦目で黒木投げるのを密かに期待してた(久保かも知らんけどさ)身としては、4つで終わらせんなよー、てなものですわ。
初めてだよ。コバマサ劇場を積極的に期待したのって。しかも、ちゃんと先頭歩かせて演出し始めてたのに、バント失敗でゲッツーだなんて…。「世界一の演出家」もがっくりだろうなー。
とにかく、タイガース、あかんすぎ。
裏を返せばマリーンズ、素晴らしすぎ。
てゆうか、隔世の感をもって見ていた。試合内容の伸び伸びさについては、ボビーイズムだとか、怖いもんなし(そもそもが2位だったしなー)とか、分からなくもないのだが。
さりとて、マリーンズである。昔、加藤哲郎に「ロッテより弱い」と言う形で引用されたチームである。弱いものの物差しとして名前が使われたマリーンズが、こうも横綱相撲とは。
しかも、選手らの堂々たるコメントには、ひやーーってもんだった。
1戦の清水だったか。「甲子園で決めてきます」と言ったのは。
ゴリ今江だったか「4連勝」とかの言葉を使ったのは(ここいら、うろ覚え)。
俊介は「勢いだけじゃなく、力つけてきてる」って言ってたし。
ああ、信じられないほどの堂々振り。本当に、時は流れたのだなあ、って感じ。
んー。なんか、全然まとまらんな。
ので、やめますが最後に一言。
伊良部をゲストに迎えるとかすべきだろ、放送局は。
…が、正直、なんだか消化不良。物足りん。肩透かし。
人間とは欲の権化、自分勝手の極みであり、「マリーンズの日本一」は絶対条件としても、やはりそれに至るにも色々と勝手な要求があるんですわ。
つか、相手チームが虚塵なら、この結果でも100%よかったんだけどね。うひゃうひゃひゃ、って感じで悪態ついて毎試合見られたと思うのだけど、何せ相手はタイガースなんで、そっちにも頑張って欲しいって気もゼロじゃないもので…。
やっぱ、
打点王・今岡の勝負強い、天才的な打撃
アニキ金本のパワフルな1発
赤星の自由自在に塁上を駆け回る姿
下柳の枯れた円熟投球
腐っても井川と思えるような爽快なピッチング
球児をメインにJFKの美しい完璧なリレー
…こういうものも、見たかったんですわ。
大体、7戦もあるんだから、そういうシーンもちったああってよかろうもん。
なのに、SWEEPとは…。
あー、つまんねー。
4タテの理由はもうどうでもいい。
無論、「試合までの間が開いた」ことによるものなら(2年連続パが勝ってるし、パにおいてはプレーオフは1位チーム負けてるし、もしかしたら根本的にそれが原因?)、再考せんといかんとは思うが、でも、今回は完璧にマリーンズがタイガースに勝っていたのではないかな、って思う。
タイガースはやっぱり、あまりにも期待を裏切ったので、責めたくなる。無論、短期決戦の怖さとかあるけど、んなもん最初から分かってるし。何一ついいところを見せられぬのは、プロとして、セの覇者としてはいかんじゃろう。
スイープでも内容が納得いけばまだしもな、4戦以外、全くダメダメだったもん。
1-3戦なんて、展開全く同じだし。チキンランに、毎試合先に根を上げたって感じの展開ばっかり。1番手ピッチャー崩れたら、2番手もしっかり歯を食いしばるのでなく傷口広げるだけ。1-3戦、全部そう。球児までもがそうだったから、もうどないもならんわな。
ていうかさあ、5戦目で黒木投げるのを密かに期待してた(久保かも知らんけどさ)身としては、4つで終わらせんなよー、てなものですわ。
初めてだよ。コバマサ劇場を積極的に期待したのって。しかも、ちゃんと先頭歩かせて演出し始めてたのに、バント失敗でゲッツーだなんて…。「世界一の演出家」もがっくりだろうなー。
とにかく、タイガース、あかんすぎ。
裏を返せばマリーンズ、素晴らしすぎ。
てゆうか、隔世の感をもって見ていた。試合内容の伸び伸びさについては、ボビーイズムだとか、怖いもんなし(そもそもが2位だったしなー)とか、分からなくもないのだが。
さりとて、マリーンズである。昔、加藤哲郎に「ロッテより弱い」と言う形で引用されたチームである。弱いものの物差しとして名前が使われたマリーンズが、こうも横綱相撲とは。
しかも、選手らの堂々たるコメントには、ひやーーってもんだった。
1戦の清水だったか。「甲子園で決めてきます」と言ったのは。
ゴリ今江だったか「4連勝」とかの言葉を使ったのは(ここいら、うろ覚え)。
俊介は「勢いだけじゃなく、力つけてきてる」って言ってたし。
ああ、信じられないほどの堂々振り。本当に、時は流れたのだなあ、って感じ。
んー。なんか、全然まとまらんな。
ので、やめますが最後に一言。
伊良部をゲストに迎えるとかすべきだろ、放送局は。
by netaro004
| 2005-10-28 00:05
| 野球